セミナーのイメージ

昨日(2017.06.07)、マネックス証券の「トレードステーション」のセミナーに参加してきました。
トレードステーションとは、米国No.1の評価を受ける「TradeStation」を日本株に対応させた取引ツールです。

私がFX自動売買を始めた約10年前、「TradeStation」か「MetaTrader」かの選択時に迷わずMetaTraderに決めました。
なぜなら、当時TradeStationを利用するには最初に数十万円で購入しなければならなかったから。。
それが今では無料で、しかも手厚い日本語サポート付きなので、使わずにはいられません。

セミナーの内容は、前半は機能や特徴の説明、後半は田代岳さん(YEN蔵さん)と坂本慎太郎さん(Bコミさん)の談話でした。

機能や特徴

レーダースクリーン(銘柄ボード)

最大2000銘柄を1枚のボードに登録、一括管理が可能。
200種類以上の分析指標があり、それぞれにメール・ポップアップ・サウンドのアラート設定が可能。
指定した指標での自動ソート機能で、ランキング監視が可能。

チャート

過去データが多い。日足で25年分、分足で約10年(2007.10.01~)。
テクニカルインジケーターが多い。自作も可能。

マトリックス(板画面)

出来高バーは色の違いにより時間毎の取引価格帯の変化を直感的に把握することが可能。
ワンクリックで板発注が可能。

取引機能

発注スピードは、平均6.6ミリ秒(最速4.1ミリ秒)を実現。他社比約4倍。
トレーリングストップ機能や一括決済機能搭載。

システムトレード

100種類を超えるストラテジーを標準搭載。自作ストラテジーでバックテスト・自動売買が可能。
EasyLanguageでさらに詳細なカスタマイズが可能。

その他

オリジナルのインジケーターをどんどん提供。
取引手数料が安い。(ミニプラン:10万円毎に50円、ノーマルプラン:100万円毎に400円)
拡張性が高いので新機能が追加されていく。(追加予定機能:SNSビューア、簡単発注アプリ)

YEN蔵さんとBコミさんの談話

株で儲けるコツは、情報を早くキャッチすること。トレードステーションの銘柄ボードの一覧は情報が凝縮されている。
トレードステーションはFXのマイナーな通貨ペアの過去データも多い。通常は何十万円で購入するデータが無料で提供されている。
為替チャートと株チャートの比較が簡単にできる。
約定の返りが速いので、寄り付き時の取引などでは特に有利。

感想

前々から気になっていたトレードプラットフォームなので使ってみたい。
EasyLanguageでどこまでできるか試してみたい。
そのうちFXなども取引できるようになるだろうから、ここ10年くらいで巻き起こったMT4ブームのように、今後10年くらい(それ以上?)はトレードステーションブームになりそう。
MT4とEAつくーるのようなツールを組み合わせたような至れり尽くせりのトレードツール。

最後に

今後、トレードステーションを実際に使用してみて気付いた事やEasyLanguageについて記事にしたいと思います。