自動売買08

インターネット上のウェブページの中には、MetaTrader4のEAやインジケーターがダウンロードできるところが色々とあります。
ここでは、ダウンロードしたファイルの保存先について説明します。

ダウンロードしたファイルの保存先

ダウンロードしたファイルがzipファイルのような圧縮ファイルの場合は、予め解凍ソフトで解凍しておきます。

MetaTrader4画面または、メタエディタ画面のメニューで、「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックすると、そのMT4のデータフォルダが表示されます。その中にMQL4フォルダがあり、それを開くとその中にいくつかのフォルダがあります。

Expertsフォルダ

EAのmq4/ex4ファイルは、Expertsフォルダ内に保存します。

Indicatorsフォルダ

インジケーターのmq4/ex4ファイルは、Indicatorsフォルダ内に保存します。

Scriptsフォルダ

スクリプトのmq4/ex4ファイルは、Scriptsフォルダ内に保存します。

その他

その他、ライブラリファイルのmq4/ex4ファイルは、Librariesフォルダ内に保存し、インクルードファイルのmqhファイルは、Includeフォルダ内に保存します。

ダウンロードしたファイルを使用する

ダウンロードしたファイルを正しくフォルダに保存したら、MT4を再起動します。保存したファイルがEA・インジケーター・スクリプトの場合は、MT4再起動後にナビゲーターウィンドウに反映されていることを確認します。

mq4ファイルの場合は、MT4再起動の代わりに、メタエディタでコンパイルすることでもMT4に反映させることができます。

あとがき

今回は、ダウンロードしたファイルをMT4に組み込む方法を解説しました。慣れてしまえば簡単な作業なので、慣れるまでは確実に操作できるようにしましょう。

「MT4自動売買入門」の記事一覧へ