iFractals()関数

iFractals()関数は、フラクタルの値を返します。

iFractals()関数について

iFractals()関数の()括弧内は次のように指定します。

iFractals(通貨ペア名, 時間足, ライン種類, シフト数)

通貨ペア名
通貨ペア(銘柄)名を文字列で指定します。NULLを指定すると表示チャートの通貨ペアのことになります。

時間足
時間足(時間軸)を次の表の整数または定数で指定します。

現在表示時間足 0 PERIOD_CURRENT
1分足 1 PERIOD_M1
5分足 5 PERIOD_M5
15分足 15 PERIOD_M15
30分足 30 PERIOD_M30
1時間足 60 PERIOD_H1
4時間足 240 PERIOD_H4
日足 1440 PERIOD_D1
週足 10080 PERIOD_W1
月足 43200 PERIOD_MN1

ライン種類
インジケーターアローの種類を次の表の整数または定数で指定します。

上アロー 1 MODE_UPPER
下アロー 2 MODE_LOWER

シフト数
ローソク足何本分前かを指定します。

サンプルコード

// スクリプトファイルのコード
void OnStart()
{ 
   int bar;
   do
   {
      bar++;
      double up = iFractals(NULL, 0, MODE_UPPER, bar);
   }
   while(up == 0);
      
   Print("Fractal Up = ",bar);
}

上記のサンプルコードは、直近のアップフラクタルを検索し、そのバーシフト数(ローソク足何本分前か)を出力するスクリプトです。